【ライフハック】即効性抜群!|英語プレゼンで使える便利フレーズ

ライフハック
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はじめに

職場で行われたビジネス英語の研修についてとても役に立った「プレゼン英語」について記事にまとめます。
自分なりに調べてカスタマイズした内容としたため、初心者でもより分かりやすく取り入れやすい英語プレゼンのスキームです。

「ビジネス英語は難しい」は都市伝説と言えます。
フレーズさえ覚えて何回か練習するだけで実は簡単に身に付いてしまいます。
特にプレゼンは、英語を使うシチュエーションとしては最も簡単
その理由は以下の3つ。
 

  • スクリプトが書ける
  • スライドが作れる
  • 練習できる

プレゼンの流れは大きく、

  1. オープニング
  2. メイン/ ボディ
  3. クロージング
  4. Q&A

の4つの流れからなります。

この流れに沿ってシンプルにフレーズをまとめていきます。
さあ、簡単と分かったらフレーズを覚えて3回練習しましょう。
そうすれば、歴然にレベルが上がっていることを実感できますよ!

オープニング

プレゼンテーションにおいていきなり本題に入るのは日本語でもそうですがちょっとぶしつけな印象を受けますよね。
緊張がほぐれ、かつ参加者の関心を高め集中力を維持するためのワンクッションが必要です。
そういった要素をオープニングには盛り込んでいきましょう。

Standard Opening|基本のオープニング

オープニングは非常に重要です。
序盤は緊張して言葉に詰まりがちなため、以下の流れを定型化しいつでも話せるように準備しましょう。

【オープニングの流れ】

  1. Greeting(挨拶)
  2. Introduction(自己紹介)
  3. Topic(テーマ)
  4. Subtopic(目次)

①Greeting(挨拶)
 Hello, everyone.
 ※一般的な最初の一言

②Introduction(自己紹介)
 My name is ○○. I work in Engineering/ Marketing (部署や役職).
And, I work at ○○(会社名).
 ※重要フレーズ
  I work in○○(業種名)
  I work at○○(会社名)

③Topic(テーマ)
 For the next 10 minutes, I’d like to talk about my company.
 ※重要フレーズ                                                                                                                                                                                                                                           
  For the next 〇〇minutes.:プレゼン時間が分からないと聞き手はつらい
  I’d like to talk about 〇〇.又は、I’m going to talk about 〇〇:○○についてお話します。
 ※プレゼン内容を一言で表現する概要(overview)を盛り込む

④Subtopics(目次)
 I have 3 topics.
First~, Second, And,finally~.
 ※アウトラインとなる項目を列挙(細かすぎず粗すぎない解像度に調整すること)

【Standard Opnenigの構成例(例:製品開発の社内共有)】
①Greeting(挨拶) :Hello, everyone.
②Introduction(自己紹介) :My name is ○○. I work in product development. And I work at ○○.
③Topic(テーマ)  :For the next 10 minutes, I’d like to talk about our new product development
④Subtopics(目次) :I have 3 topics. First background. Second schedule. And, finally to do list.

Advanced Opening|高度なオープニング

【心を惹きつけるオープニングの3つのフック】

  • Tell a personal story(自分のストーリーを話す)
  • Present a problem(課題を提示する)
  • Interesting facts(興味深い事実)
  • 参加者の興味を惹き、プレゼンの効果を最大限発揮させるには基本をさえているだけでは少し足りません。
    初頭効果といってファーストインプレッションはその後の印象にも強く影響します。
    序盤からいい印象を与えておくことはオープニングにおけるテクニックとして重要です。

    ①Tell a personal storyの例文
    When I was preparing this presentation, I was thinking about the best way that I could explain this product.
    And I realized there’s one thing that I can do.
     ※聞き手の興味をそそる「ストーリーテリング」のテクニック

    ②Present a problemの例文
    So why are we having difficulty incresing our sales?
    とか、
    Why is it so difficult to attract beginners?
    からの、
    Today, we are going to solve this problem with our new technical suggestions.
     ※聞き手にも問題意識を持ってもらうことで、次なる解決策を聞きたくなるよう誘導

    ③Interesting factsの例文
    36 million. What do you think this is?
    (・・・)
    This is the number of English beginner learners in Japan.
     ※いきなり数字を出すなどして、”考えさえる”のは聴衆参加型のテクニック

    Main(=Body)(プレゼンの中身)

    プレゼンの中でもっとも参加者に伝えたいことを盛り込むフェーズです。
    ここでは中身そのものというより、中身の説明をする際のポイントとなるテクニックをまとめます。

    1. Speaking pace(話す速度)
    2.  ゆっくり話す効果:自信があるように見える、聞き取りやすい

    3. Signposting(案内表示)
    4.  効果:これから何を話すのか、示してあげると聴講者は安心する

    5. Using rhetorical questions(答えを求めない質問)
    6.  効果:聴講者に考えさせて注意を引く

    7. Involving the audience(参加者を巻き込む)
    8.  効果:参加者を巻き込むことで飽きさせないようにする

    ①Speaking paceの例文(|は区切り)
    Hi everyone.|
    My name is |○○, and I am an engineer | at ○○company.
     ※強調する部分、覚えてほしい部分の前で一呼吸置く
     
    ②Signposting(案内表示)の例文
    1)プレゼンの全体像を説明する時
     First of all, I’d like to give you an overview of ~.
    2)次の話題に移る時
     Next, let’s move on to~.
    3)話題ごとに締める時
     So, just to wrap up~.
    4)チャートやグラフを説明する時
     Let me focus your attention to this next chart.
    5)重要な部分を強調する時
     One important thing to know is that ~.

    ③Using rhetorical questions(答えを求めない質問)の例文
    So why is this product the number one selling product in the world?
    Well, let me explain.
    又は、
    So, how much does it cost?
    It costs only ¥1,000.

    ④Involving the audience(参加者を巻き込む)の例文
     4-1)挙手を促す
       Please raise your hand if you have been to Hawaii.
       Everyone, please click the raise your hand icon if you have been to Hawaii.

     4-2)想像を促す
       Imagine that you are walking along Waikiki Beach.

     ※いきなり指名しての質問は聞き手も引いてしまうが、想像を促したり挙手をさせる程度の誘導で適度な緊張感を持たせるのもテクニック

    Closing(クロージング)

    クロージングはオープニング同様定型化してしまって言葉に詰まらないように繰り返しの練習が可能なフェーズとも言えます。
    基本をしっかり押さえたうえで、慣れた人は高度なテクニックを盛り込んだクロージングにチャレンジしてみるのもいいでしょう。

    Standard closing|基本のクロージング

    基本のクロージングの要点は以下の通りとなります。

    1. Summarize the key points(要点をまとめる)
    2. Make a recommendation(提案・指示する)
    3. Thank the audience(参加者に感謝する)

    ①Summarize the key points(要点をまとめる)の例文
    Let me go through the key points.
    (go through ≒ explain)
     ※学術論文でもブログ記事でもコンパクトに結論をまとめるのは重要ですよね

    ②Make a recommendation(提案・指示する)の例文
    We should ~.(私たちは~すべき)
    We need to~.(私たちは~が必要)
     ※主語(We)は状況によって変わることがある
    ※チームの目的を共有するときは”We”
    We need to release the banner by January 1st.

    ③Thank the audience(参加者に感謝する)
    Thank you for your attention.
    Thank you for your listening.
    Thank you for your time.
    ※感謝の言葉の前に終わりのフレーズを入れてもよい
     This concludes
     That’s all
     Here’s the end

    Advanced closing|高度なクロージング

    【心を惹きつけるクロージングの3つのポイント】
    ①Ending with a question(質問で終わる)
     ex.) Let me finish with a question.
    If we don’t do it, who will?

    ②Ending with a quote(名言で終わる)
     ex.) Let me just leave you with a quote from J.F.Keneddy.
       Ask no what the country can do for you.
       Ask what you can for your country.

    ③Call to action(参加者の行動を促す)
     ex.) The time to act is now.
    It’s your turn to make a difference.
       Click the LIKE botton now.

    Q&A

    Q&A、すなわち質疑応答はプレゼンテーションにはつきものですよね。
    当然日本語でプレゼンする場合も一緒です。
    質問に対する答え方のフレーズにも型がありますので、覚えてしまうと気が楽です。
    万が一難しい質問が来た場合の対処法も考慮してフレーズを用意しておくと怖いものなし!
    また、質問者や参加者に対するちょっとした心遣いを添えることもポイントになります。

    質疑応答の基本|できるプレゼンターに見せる4つのステップ

    1. Inviting questions(質問者の氏名)
    2. Check your understanding.(質問内容の確認・復唱)
    3. Answer the question(質問への回答)
    4. Confirming(疑問が解決したかの確認)

    ①Inviting questions(質問者の指名)の例文
     ex.)Are there any questions?
       Yes, the gentlmen in the black jacket. Go ahead.
     ※名前が分からなくても、服装などの特徴で指名すると参加者もわかりやすい

    ②Check your understanding.(質問内容の確認・復唱)の例文
     ※目的:自分自身の理解が正しいかの確認+他の参加者の質問の理解を促す
     Are you asking~?
     Do you mean~?
     ex.)Are you asking the head office of our company?
     ~(回答する)~
    Does that answer your question?

    ③Answer the question(質問への回答)の例文
     ~省略~

    ④Confirming(疑問が解決したかの確認)の例文
     Does that answer your question?
     Is that okay?
     ※一方的な回答になって自己満足しないよう配慮することは日本語でも一緒

    Answering difficult questions(難しい質問への対応)

    【4つの類型でパターン分け】

    1. 答えが分からない時
    2. 時間がない時
    3. 機密情報の時
    4. 聞き取れなかった時(理解できなかった時)

    ①答えが分からない時の例文
    I’m sorry. I don’t have the answer with me.
    But I’d be happy to get back to you after the presentation.
    (すみません。すぐには答えられないのでプレゼンの後に回答します。)

    ②時間がない時の例文
    Since we’re running out of time, may I get back to you after the presentation?
    (時間が無くなってきたのでプレゼンの後にご連絡してもよろしいですか?)
     ※理由が周知の事実の時は、becauseのようにsinceを使える

    ③機密情報の時の例文
    I’m sorry but that is confidential.
    (申し訳ありませんがそれは機密情報です)
     ※secretは「個人的な秘密」のニュアンスがあるため不自然

    ④聞き取れなかった時(理解できなかった時)の例文
    I’m sorry, could you please rephraise that?
    (申し訳ございません。言い換えて頂けませんか?)
     ※could you repeat that?は結局変わらない質問を繰り返されるので”rephraise“を使うこと

    以上となります。

    Metalさんのプレゼン例

    Hi, everyone.
    My name is Metal.
    For the next 10 minutes, I’m going to talk about new product development.
    So I have three topics.
    First of all background.
    And second our schedule.
    And finally to do list.
    So please raise your hand if you have seen a product like this.
    Let me focus your attention to this next chart.
    This concludes.
    Thank you for your attention.

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。
    マインドマップでこれまでのポイントを一気にまとめます。
    印刷して貼っておくなどしておきましょう。

    ただでさえ慣れない英語プレゼン。
    緊張するのは当然ですが、このようにお決まりのフレーズをいくつかストックして置き、3回ほど練習すればかなり自信がついて落ち着いてできそうですね。
    そして、この記事をまとめていて思ったのですが、このプレゼンのフレームワークは英語に限らず日本語でもそのまま応用可能です。
    これから話す内容や順番の明示、話す時間の明示、参加者を巻き込んで飽きさせない話の仕方、質問者への気配りなどどれも言語を問わず必要なスキル。
    是非そのまま取り入れて練習してみて下さい。
    きっと英語が楽しくなってきますよ!

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