【経営工学キーワード】コンティンジェンシープランとBCP

経営工学
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はじめに

経営工学に関連したキーワードを学習していて気付いたことがあります。

「多面的な視点が養われ、汎用性がめちゃ高い!」
「技術士二次試験の経営工学部門に限らず、多くの部門に応用可能な知識や方法論が満載!」

ということで、技術士二次試験(経営工学部門)の対策をしている時にまとめてきたキーワード集をほとんどそのままご紹介!
本経営工学キーワードシリーズの記事の特徴として、ある1つのキーワードをについて

  1. キーワード名
  2. キーワードを取り巻く背景
  3. 原理と特徴
  4. 問題点
  5. 解決策
  6. 応用例
  7. 今後の展望

これらのような、あるいはこれらに近い視点でまとめています。
これはそのまま、技術士二次試験対策に直結するまとめ方です。

このシリーズの記事は次のような方にオススメです!

  • 技術士二次試験(経営工学部門)受験予定の方
  • 技術士二次試験(経営工学部門以外)の受験予定の方
  • 技術士に興味はないけど、経営工学を勉強したい方

ぜひ、それぞれの目的に合わせて勉強にもお役立てください!

コンティンジェンシープランとは

不測の事態が起こった時に、できる限り迅速に通常業務に復旧させ、被害を最小限に留める計画。
リスク発生時に企業や従業員が取るべき行動指針や事前対策が定められている。

BCPとは

BCP(Business Continuity Plan)とは、「事業継続計画」のこと。
BCPとはリスク発生時に企業活動が制限された状況下でも最低限の企業活動を継続させるために、事前に策定したリスク発生時の行動指針。

BCPとコンティンジェンシープランの違い

BCPではBIA(事業インパクト分析)を行う。
コンティンジェンシープランでは行わない。

しかし、近年ではBIAを行ってコンティンジェンシープランを策定する企業が増えてきている。
そのため、BCPとコンティンジェンシープランの腑分けは徐々になくなってきている。

BCPの実施ステップ

 STEP1:策定の目的設定
       経営理念や基本方針を振り返り、何を守るべきか目標を設定する
 STEP2:重要な業務とリスクの洗い出し
       災害に事業を継続するにあたって、最も優先すべき事業を洗い出す
       ⇒想定されるリスクを全て書き出す
 STEP3:リスクに優先順位をつける
       リスクの発生頻度と深刻度を基準に順位をつける
       ⇒BIA(ビジネスインパクト分析)を活用する
 STEP4:実現可能な具体策を決める
       誰が指揮を執り、誰がその指示を受けて実際に行動するかなどの、緊急対応体制を構築する

以上

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